仏新首相ミシェル・バルニエの強み、弱み
経歴
1978年
27歳で当時の仏大統領サヴォワの第一代議員議員に初選出。
1993年まで務め、
その後17年間、一般評議会議長としても務める。
1992年
アルベールヴィル冬季五輪で組織委員会の共同会長を務める。
政府に招かれたのは、
フランソワ・ミッチェル大統領の2期目の7年間が始まり。
1993年
1995年
シラク政権樹立
欧州問題担当(1995-1997)と外交担当(2004-2005)を務める
2007年
サルコジ政権樹立
農水大臣に任命(2007-2009)
2009年
欧州議会に任命
2017年
英、欧州離脱の離脱準備首席交渉人を務める
バルニエの強み
バルニエは経歴豊かで、たくさんの人脈的強みがある。
フランス政権は大統領が外交、首相が内政の指揮を執る体制だが、
信任を通す際の政力が3つに分かれている現状で、首相は不信任決議過半数で罷免出来る。
マクロン大統領は長期的な政権安定のために、国内外問わず影響力が強い影響力の強い
バルニエ氏を任命した。
経済、金融、外交、環境問題、移民、一次産業等の経験を積んでおり、
フランスの深刻な財施問題にも適切な手を打てるだろう。